【タビテツ5号】 7号車: 日本の名湯シリーズ IV 会津東山温泉向瀧

会津若松市街からバスでわずか10分! まさに奥座敷といった場所に会津東山温泉があります。開湯は1300年前、江戸時代には上山(山形)、湯野浜(山形)と並び、奥羽三楽境 に数えられた名湯です。

今回ご紹介するのは温泉街を流れる湯川のほとり、山に抱かれるように建つ向瀧です。

まるでタイムスリップしたように、明治初期から昭和10年までに建てられた木造建築が4棟。その全てが登録有形文化財です。しかも登録番号が1号~4号という、文化財登録制度を象徴する建物なんです!(現在全国で8331号まで登録あり)

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さすがに文化財だけあって造りは素晴らしい! 会津桐の格天井に書院造りのはなれ、棟全体が数奇屋博物館といった趣で廊下を歩くだけで楽しい!! ここの居心地の良さは古さと共にある清潔感で、とにかく清掃が行き届いており、部屋から風呂までぴっかぴか。館内に3箇所あるお風呂は源泉掛け流し(加水なし)なのですが、聞くと毎日換水(チェックアウト時後、風呂の湯を全部抜き取り、清掃して新たにお湯を張ること。通常、換水は週一の宿が多い)とのこと。

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料理も調味料に至るまで化学調味料を使用しておらず、飾りっけのない郷土料理一本勝負! 脇役の野菜から漬物まで抜かりはありません。最近の旅館は創作料理、アイディア料理が多く、それはそれでいいのですが、向瀧のような料理の方向性がはっきりしている宿は貴重です。

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高級旅館ではないので殿様気分に浸れる宿ではありませんが、一万円台で上質な宿といえばここでしょう!!


【超私的評価 ★★☆
★☆☆...まぁ、悪くないかな。
★★☆...かなりいいじゃない! また来たい!
★★★...もう最高!! これは日本有数のレベルですよ!!

【こんな人におススメ!】
建築に興味のある人。
泉質(源泉)にこだわる人。
1万円台で高いコストパフォーマンスを探している人。
東京から近すぎず、遠すぎず、旅行した感のある温泉地を探している人。
(東北新幹線郡山からローカル線で、東京から片道約3時間)

【こんな人は行ってはダメ!】
名物料理は "鯉の甘煮"
『あの魚臭さと骨っぽさが苦手』、という人にもトライして欲しい味ですが、それでもダメ、という人は行ってはいけません。露天風呂がないので、『温泉といえば露天でしょ』、という人にも不向きな宿です。

次回は遂に ★★★ 登場!?
by amnetnewyork | 2013-07-18 11:00 | タビテツ | Comments(0)

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